SOFT SKILLS読んで思ったこと その1
最近ブログが書けてない!
これはいかんということで、記事にしやすい読書感想文でつなぎたいと思います。
ホントただの感想文です!ポエムです!!
本日紹介するのはジョン・ソンメズ著「 SOFT SKILLS ソフトウェア開発者の人生マニュアル 」になります。
プログラミングのテクニックみたいな話はほとんどなくて
のような人生全般について、広く浅く紹介されています。
この記事で私が特に「なるほど」と思った内容と私個人の考えをつらつら書いていきます。
自分を事業者と考える
この意識を持つことで、どういう風に行動しなければならないかを考えるヒントになります。
事業者ということは、仕事は自分で取ってこなくては行けません。
仕事を取ってくるためには何をしなければならないか。
- 顧客を定義する。
- 顧客を探す。
- 顧客に探してもらう(気づいてもらう)
- 必要とされるサービスを開発する。
- スキルアップする。
- パートナーを見つけて、補完しあう
ざっと考えただけでもこれくらいはありますよね。
好きなこと、興味があることだけやって仕事がもらえる訳ではありません。
今webプログラミングの勉強をしながらそんなことを考えています。
プロとは何か
ジョン・ソンメズはプロのことを以下のように定義しています。
プロとは
自分の責任を取り、キャリアを真剣に考え、自分が正しいとわかっていることをするために(多くの場合は自己責任において)、難しい選択をあえてすることをいとわない人
これまで私はプロとは呼べない人生を歩んできました。
- 責任は上司(決裁権者)にあるから関係ない
- キャリアは人事部が決めるもの
- 上司が正しいと思っていることをフォローするのが役割
- なるべく時間のかからない楽な方法で上司の問題を解決する
ざっとこんな行き方でした。いや、今もこんな行き方をしています。
大きな組織の中で、その歯車として一生懸命頑張ることが悪いとは言えませんが、私は少しはみ出してみようと決意しました。
はみ出す手段として、プログラミングを選択し、年度内に具体的な成果(=報酬の獲得)を目指しています。
自分をマーケティングする
恥ずかしい話ですが私がプログラミング学習を始めた理由は
「一人でもくもくと仕事できそうだから」
でした。
ちょっと考えれば一人でする仕事なんてほとんど無いと分かるのですが、その時は上司との関係がうまくいっていなくて、人と関わりが深い仕事なんていやだ!と思ってプログラミングを始めました。
今プログラミングスクールに通いながら、本当にたくさんの人と関わりながら、助けてもらいながら、勉強しています。
その中でプログラミングで稼ぐためには、自分を売りこむ事が重要であることがだんだんとわかってきました。
ジョン・ソンメズは以下のように言っています。
自分のマーケティングは個人ブランドから始まる。
中略
ブランドを持つためには、メッセージ、ビジュアル、一貫性、反復的な接触の4つが必要だ。
メッセージは「誰に」向けて、「何を」表現したいかを決める必要がある。
私がみんなに伝えたいメッセージはたくさんあります。
- 好きなことをやろう。無理にプログラミングをする必要もブログを書く必要もない。
- マインド、テクニック、スケジュールどれも大事だけど一番大事なのは、実際にやること。
- 何かをやりたいと思った「今」が始めるのに最適の日。
やりたいと思ったことを今すぐとりあえずはじめてそれを継続する。やりながらより良い方法を探す。
私が実践していることです。
他人のための価値を生み出せ
ジョン・ソンメズは以下のように言っています。
自分の利益のためになることしかせず、他人のために本当に価値のあるものを生み出さなければ、自分をマーケティングするための手法として正しいことを全てやったとしても、成功しないだろう。
事業者として、マーケティングするプロのエンジニア。
誰かに価値を提供するために私はプロになりたい。
そのために他人に興味を持つことが大事だと思うのですが、これがすごく苦手です。
自分のやりたいこと、自分のスキルアップ、自分のほしいもの。
自分、自分、自分
いつも気づいたら自分に目が向いている気がします。
人は人。自分は自分。という思いが強すぎるのかもしれません。この辺りはマインドセットを変える方法を探しているのですが、なかなか見つからず、課題です。
あとがき
思ったことをつらつらと書きました。た、楽しかったですw
さて勉強しよっと!