技術ブログを書く目的と書き方について
多くの駆け出しエンジニアが技術ブログを執筆していると思います。
しかしその目的と効果についてはっきりと意識していない人が多いのではないでしょうか。
私もその一人。
ブログの目的でパッと思いつくのは
- アウトプットは自分の頭の整理になる
- 誰かの学習の助けになる
- 転職や仕事を紹介してもらう時にアピールできる
- アフィリエイトで稼げる
- スクールで薦められたから
あたり。
このブログは「頭の整理」成分がとても強くて、ちょっぴり誰かが読んだ時のことを考えているくらいのものになっています。
ちょっと話は変わりますが、このブログを書き始めた時の目標が
「とにかく50記事まで書く」
でした。
これまで仕事以外で文章(記事)を書いて発表する機会もなかったので、まずは記事を書くことに慣れようと思って立てた目標です。
この記事で約40記事目。
そろそろ目標の50記事に到達するので、ブログを書く目的をはっきりさせたいと思ってこの文章を書いているわけです。
(自分の頭の整理成分が強めの記事です)
話をブログを書く目的に戻します。
「とにかく書く」で始めたブログもプログラミング学習内容の「頭の整理」という意味では成果があったように思っています。
ただ中途半端に「他人が読みやすい記事」を意識して書き方を少しづつ変えてきたことで、ブログを書くのにかかる時間が増えてきました。
「次の機能実装に入りたいんだけど、これまで追加した機能をブログに上げてないし、ブログ書かないとなぁ」
↓
ブログを書くのに2時間かかる
↓
プログライミングの学習時間が減る
最近こんな感じになっています。
これはいかん。
プログラミングを勉強してスキルを身につけることが一番大事なのに、ブログを書くことが目的になりつつある。
というわけで、プログラミング学習のためのブログは書き方を変更します。
具体的には以下の通り。
- 学んだことを箇条書きにする
- 読み返した時に理解できる程度の内容
- 参考にしたページをリンクで貼っておく
- 今の時点で課題に思っていることをメモしておく
- ブログ執筆は30分以内に抑える
要するに「頭の整理」「学習補助」に特化した記事ということです。
このやり方で50記事までいきます。
一方でこれまでスクールで学習してきて、特に理解が難しかった部分をわかりやすく記事にしたいという思いもあります。
こちらは「プログラミング初学者がどんな記事を読みたいと思っているか」「わかりやすい記事構成はどんなものか」といったことを突き詰めたいと思います。
けど、しばらくはプログラミングの勉強、スキルアップを最優先に時間を使います。